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リノベーション工事開始から綴って参りましたが、

FaceBookページが完成したので、

今後の進捗はそちらで記録していきたいと思います。

ぜひ、ご覧になってみてください。

 

通りすがりで声かけてくださる方や

活動を知ってみに来てくださる方が毎日のようにおられます。

本当に嬉しいことです。

 

対話の少ない交差点に、この建物を通じて会話が生まれています。

地域の皆さんにとって楽しい場所になるように

誰もが気軽に立ち寄ることができる場になるように

引き続き、工事に励んで参ります。

 

ありがとうございます!

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レポート第1号発行

 

この動きの中で出会った方の一人に「わかちゃん」がいます。

 

ふなはしわか さん

 

とても活動的な笑顔の素敵な女性です。

僕らの解体作業を手伝ってくださり、

またこの度、数回の現場レポートを書いてくださることになりました。

独特の味のあるレポートをお楽しみください。

 

(わかさんの活動はコチラ→http://2784wakawaka.strikingly.com

支えてくれている人たち

 

現場作業が進んでおりますが、

作業の傍らで様々な「陰の支え」があります。

実際、表には出て来ない皆さんですが、とってもとっても助かっている

そんな陰の功労者、というべき何名もの方々が

我々の活動を支えて下さっております。

 

先日はそのお一人、構造設計のスペシャリストと

ブログ記事化しておりますが、陰のミーティング(笑)

 

普段は全くもって対照的な

何十年も完成までに要する現場や、

スゴイ規模や技術の結集したような建物の設計をなさっている方が、

このような活動にアドバイスして下さっている訳です。

 

もう、感謝しかありません。

 

でも、対話を続けていく中で、

この建物が目指すべき道が見えてきます。

残しつつ、新しく生まれ変わる。

もう二度と作れないものを守りつつ、

独特のものを新しく築いていく。

 

アドバイスのお陰で、方向が見えました。

構造体の補強に入ります。

 

ファサードひさし

 

外部足場が立ち、今まで公開解体現場だった雰囲気が一変、

一気に建築現場っぽくなりました(笑)。

 

自然に近隣の皆さんから、色々な声が集まって来ます。

 

その中で、道路側の「ひさし」についてのご意見がありました。

僕らが「味ある建材」と捉えている錆びれた小さなひさしと箱看板ですが、

以前、強風か何かで部分的に落っこちて、

近くの小学校子どもたちの通学時に危なかったため、

関係各所に報告が回る事態になっていたようです。

 

そんな経過は露知らず、工事を進めておりました。

補修しつつ、味は極力残しつつ、進みたいと思っております。

それとなくご意見くださった近隣の方に感謝です。

見えなかったアングル

 

改修(リフォーム)にもあり得るためリノベーションだけでは無いのですが、

今まで見えてこなかった光景が現れることがあります。

 

今回の現場においても、

そんな見えなかったアングルが各所に見られてきています。

 

1階から見上げた2階の小屋裏のアングルが正にその一つです。

 

昭和20年代に建ったと言われる建物の

漏水も発生している屋根和瓦から、土を透過して

母屋や垂木が雨跡と経年で独特の黒さ(時には白さ)を醸し出しています。

今回は、その部分を全面残します。もう同じようにはつくれないからです。

時間が建材に独特の風合いを与えているからです。

 

ただ、建物性能的に言うと、屋根と窓って

室内部分の暖房や冷房の熱が一番逃げやすい場所でもあります。

この建物は、いわゆる「無断熱」建物でした。

フワフワした袋入りのグラスウールや

軽くてカラフルなスタイロフォームといった

断熱材が、一切、解体で出て参りませんでした。

約70mmの竹小舞で組まれた土壁が断熱材兼内外壁となっています。

ですので、冬はとても寒い状況だったと思います。

天井も貼ってありましたが、半紙のようにハラハラと剥がれました。

ここを屋根瓦と変えて

高耐久フッ素樹脂コートを施したガルバリウム鋼板に全面葺き替えます。

お店のファサード(正面)からは屋根瓦はほとんど見えないため、

前後で何が変わったかはわかりづらいですが、

漏水を止めることでの「防水」と

屋根重量が軽くなることでの結果的な「耐震強度」はUP。

そこに、12mm断熱材を屋根材屋内側に入れますので、

断熱効果も少し上げつつ屋内仕上げは残していく工法を採用しました。

ここは当初予定していた予算より、大幅にコストもアップしましたが、

守るべき、また、活かすべき所、と思って進んでおります。

 

お店がオープンして、

美味しいお酒を飲みながら小屋裏を眺める時、

今の状況を思い出すことになるでしょう。

 

さぁ、本日より屋根工事開始。

頑張って参ります。

 

もし、屋根「瓦」が欲しい方がおられたら、

気軽に現場の青いツナギを着ている者にお声がけ下さい。

 

 

 

一旦、調査へシフト

 

大方の解体作業が終わりました。

2/13にスタートしましたから約3週間、コツコツと毎日数時間。

だいぶスケルトン状態となっております。

 

ここで、一旦、調査へシフトします。

 

半分は「こんなものかな?」と想像していた構造体と

実際の状態を比較しつつ、建物補強対策など練ります。

早く、現況を調べて、対策を練って補強したいです。

不安を払拭しつつ、進まなければ。

 

ありがたいことにお手伝いに来てくださる方がチラホラと。

また、先日は次週からの足場に備えて、

近隣店舗数件に挨拶回り。

どのお店の方も、僕らの展開を素直に喜んでくださり、

楽しみね〜、と言ってくださいました。

 

たくさんの方との関係性の中、進展できることが

とても嬉しく感じます。

 

建物を守ろう

 

本日の作業は、

80%メンバー3名で解体作業 + 強力な助っ人の皆さん5名処分材撤去

料理人+不動産業+建築士+福祉系と

いわゆる現場職人的な人は一人もいない施工素人集団ですが、

コツコツ、一日数時間。作業を続けて解体作業は大方終わってきました。

 

隠蔽していたオリジナルの部分が表出してきたことで

色々と見えてきたことがあります。

 

・・・構造体が弱い・・・

 

なんせ、昭和20年代の木造建物と伺っておりますが、

数回の改修を経て現在に至るので、柱や梁が面白いことになっていたりします。

昨夜も地震がありましたが、地震の度に壊れないで!と願います。

また漏水も発生しておりましたので、屋根瓦を改修致します。

たくさんある瓦は竣工当時のものですが、今回全て交換致します。

もしもこの「瓦」、欲しい方がいたら現場の者にお声がけくださいね。

 

さぁ、防水と補強を急ぎましょう。

厨房からの眺め

 

毎日少しずつですが、解体作業が進んでおります。

そして、公開(笑)解体作業状態が続いているため、店の前を笑いながら歩いて行く方や声を掛けてくださる方、そして何をやっているかSNS等で知ってくださった方が見に来てくださったり多くの方がこの場所に興味を持ってくださっているのがわかります。

今は、料理人と建築士による解体作業が続きます。

店舗の間口は大きく南側に開けていて、かつ南側には主要道路が広がっているため、日中は電気をつけなくても良い程、明るいし、視界が抜けていて、本当に気持ちが良い。

 

「ここで仕事ができるって幸せ」

 

自ら厨房を再形成している事実も

自ら線を引いた部分を再編している事実も

本当に不思議ですが、

今日も厨房からの眺めはサイコーです。

面白いこと

 

解体作業をしていると 面白いことがたくさんあります。

畳の裏側に敷かれた古い昭和時代の新聞紙が引かれていたり、

壁仕上げをはいだら昔貼られたポスターが出てきたり、

天井を撤去したら、虫に食われている大梁が見つかったり(汗)

 

先日は、ステキなお友達がいました。

 

ヤモリ君です。

 

ヤモリは「家守」とも言われ、日本では古くから家に住み、

昆虫やクモ、ワラジムシなどを食べて生きています。

そんなヤモリ君が壁を解体している最中に、登場。

ずっとこの場に住んでいたんだね、と、

昔からあったポスターのある2階の特別スペースへ移って頂きました。

 

場の歴史を垣間見ながら進むセルフ工事。

もうすぐ、雨漏りだらけの屋根瓦を改修するべく、

屋根屋さんにも入って頂きます。

 

解体作業で心掛けていること

 

今回、リノベーションを手がける物件は、昭和20年代の建物。

複数回の増改築を経て現在に至ります。

解体作業中、仕上げ材を解体しながら元々の(オリジナル)部分を極力残します。

木造の2階建てなのですが、

特に骨組みとなる構造体は現代にはなかなか見られなくなった工法が垣間見え、

その工法に現代の技術を組み合わせて再生していきます。

今まで日の目を見なかった部分にその立派な構造体(例えば小屋梁)が見えると

「オーーッ!!」

という感じで当時の大工さんが一生懸命に作った跡が現れてきます。

その構造体や裏側を極力そのまま活かして進みます。

ボロボロになっている木製の建具も、面白い形の照明器具も、

味のあるものはそのまま活かして。

 

その時点でかなり独特の雰囲気が出てきております。